プログラマーに必要とされるテクニカルスキルやヒューマンスキル

プログラマーの主な仕事は、SEが作成した設計を基本として、実際に作動するようプログラミング言語を使ってプログラムを組むことだ。

プログラマーに必要なスキルは、テクニカルスキルとヒューマンスキルがある。
まずテクニカルスキルだが、ソフトウェアや、システムを作成するため、プログラミング言語の習得は必須である。プログラミング言語は、プロジェクトによって種類が変わってくるので、基本となる言語を習得後、さらにステップアップしていくことが望ましい。
また、ネットワークや、ハードウェアを熟知していると仕事の幅が広がる。

ヒューマンスキルには、コミュニケーションスキルや、ヒアリングスキル、ロジカルシンキングスキル、ネゴシエーションスキル、情報収集スキルなどが挙げられる。
IT業界では、1つのプロジェクトに多数の人が集まりチームを作り、メンバーとコミュニケーションを取り情報を共有し、仕事を進めることになる。こうした場面でコミュニケーションスキルが求められる。
また、自分の意見を相手に上手に伝え、相手の話もよく聞くヒアリングスキルも持ち合わせていなければならない。このどちらかが欠けていると、コミュニケーションとして成り立たない。クライアントとの折衝にも必要となる場面がある。

プログラミング作成時は、系統立てて物事を考える能力が必要だが、そのときにロジカルシンキングスキルが求められる。論理的に、筋道の整った思考力での作業が欠かせない。
そして、情報収集スキルもプログラマーが身につけておきたいスキルだと言える。自分が担当するクライアントやユーザーが欲っしているものを先駆けて知るためにも、いろいろなことに興味を持ち、流行や最新の情報を仕入れ、視野を広げておき、提案力をつけることが大切だ。
今後、プログラマーとしてさらにレベルアップしていきたいのであれば、こうしたサイト(http://excellent-programmer.net/)も一読しておくといいだろう。